昨年の世界選手権は日本と並ぶ13位。アフリカ勢のリーダー的な存在として、今年もアフリカ選手権を制し、同大会で4連覇を飾った。ワールドカップは1977年大会を皮切りに過去5回出場しており、最高成績は8位。攻撃のキーマンは"独得の濃いまゆ毛"がバレーファンにはおなじみのアハメド・アブデルハイ・サラーハ。サウスポーからのパワフルなスパイクで得点を量産するオポジットで、アフリカ選手権ではMVPとベストサーバーを受賞した。また、みずからも破壊力のあるサーブやスパイクを武器に持つ198㎝の超攻撃型セッター、アハメド・アブダラも注目の選手。10月には28歳を迎え、トスワークにも脂が乗ってきている。アフリカの代表として、これまでオリンピック出場も3回を数え、経験という面でも侮れないだけに、各国とも結果の読めない戦いになりそうである。

※FIVB世界ランキングは、2011年10月2日付

チームマネージャー	ヤセル・カマル
監督	シェリフ・シェメルリ
コーチ	マハムード・ハソナ
ドクター	オサマ・サラム
トレーナー	サメフ・ザラム

背番号	名前	シャツネーム	生年月日	年齢	身長	体重	スパイク ジャンプ	ブロック ジャンプ	所属
1	サレハ・ユセフ	S. FATHY	1982.7.25	29	194	90	348	326	ZAMALEK
2	アブダラ・アハメド	ABDALLA	1983.10.10	28	198	72	352	331	AHLY
3	アハメド・コトブ	A. KOTB	1991.7.23	20	202	86	343	335	AHLY
4	アハメド・アブデルハイ	A. SALAH	1984.8.19	27	197	87	342	316	AHLY
5	アブデルラティフ・アハメド	ABDEL LATIF	1983.8.13	28	202	90	345	325	AHLY
L6	ワイル・アイディ	ALAYDY	1971.12.8	29	178	76	320	300	ZAMALEK
C7	アシュラフ・アブエルハッサン	ASHRAF	1975.5.17	36	184	87	340	315	ZAMALEK
8	モハメド・ダブーシ	ABDELAAL	1987.3.1	24	189	84	324	318	PETROJET
9	ラシャド・アティア	RASHAD	1986.9.2	25	199	75	330	326	EL GAISH
10	レダ・ハイカル	REDA	1990.11.7	21	197	85	359	340	ZAMALEK
11	アハメド・アフィフィ	YOUSSEF	1988.3.30	23	194	84	337	320	ZAMALEK
12	ホサム・アブダラ	HOSSAM	1988.2.16	23	203	97	343	321	AHLY
13	モハメド・バダウィ	MONEIM	1986.1.11	25	197	99	335	322	ZAMALEK
14	アハメド・シーフ	A. ALY	1988.7.19	23	201	83	339	327	ZAMALEK
15	アハメド・アブデルファタハ	MOSAD	1986.6.14	25	198	95	335	325	POLICE UNION
16	モハメド・ケタト	KETAT	1984.3.2	27	205	93	350	316	AHLY
17	マハムード・アブデルカデル	RAOUF	1985.5.12	26	195	94	342	316	AHLY
18	モハメド・イサ	MOSTAFA	1988.4.12	23	200	80	335	0	AHLY
L19	モハメド・モアワド	MEAWAD	1987.8.26	24	194	90	321	310	AHLY
20	マムドゥフモハメド・アブデルレヒム	MAMDOUH	1989.8.5	22	207	96	338	328	EL GAISH

※エントリーメンバー20名は14名に絞られ、各試合には14名の中から12名（内リベロ0〜2名）が出場いたします。