アフリカ選手権でアルジェリアを3－1で下し、ワールドカップ2011の出場権獲得一番乗りを果たした。オリンピック2度、世界選手権5度、そしてワールドカップ出場が2大会連続4度目になるなど三大大会の常連だが、世界の壁は厚く、上位進出はいまだ果たせずにいる。2006年から日本人監督を起用して"緻密なバレー"の導入に力を注いできた。前回大会（2007年）では菅原貞敬監督（現・日立リヴァーレ総監督）が指揮をとり、昨年の世界選手権では入澤秀寛監督（元・旭川実高監督）がチームを率いた。代表とはいえ、手造りの体育館で、時には屋外で、はだしでボールを追いかけることもあるという。正確性に欠けるが破壊力を秘めたスパイク、高いブロックは脅威となること必至。厳しい環境の中で培ったハングリー精神が爆発すれば侮れない存在になりそうだ。

※FIVB世界ランキングは、2011年10月2日付

チームマネージャー	エドワード・キサカ
監督	ポール・ビトク
コーチ	デービッド・ルンガホ
ドクター	メアリ・カレニワ
トレーナー	ピーター・ヌドゥヒウ

背番号	名前	シャツネーム	生年月日	年齢	身長	体重	スパイク ジャンプ	ブロック ジャンプ	所属
1	ナンシー・ムロンザ	NANCY	1983.3.29	28	175	68	280	287	Kenya Commercial Bank
2	エベリン・マクト	MAKUTO E.	1990.8.25	21	181	65	327	306	KENYA Prisons
3	ローズ・マゴイ	MAGOI	1990.12.20	20	158	58	280	270	BLUE TRIANGLE
4	エスター・ワンゲシ	WANGESHI	1990.3.22	21	180	73	302	296	Kenya Pipeline Company
5	ダイアナ・キシャ	DIANA	1987.5.26	24	180	73	305	297	Kenya Prisons
6	ルース・ジェプンゲティチ	RUTH	1990.4.9	21	186	74	－	－	Kenya Pipeline Company
7	ジャネット・ワンジャ	WANJA	1984.2.24	27	175	59	299	287	Kenya Pipeline Company
8	モニカ・ビアマ	MONICA	1988.8.23	23	176	59	300	270	Kenya Pipeline Company
9	ロズリン・オディアンボ	ODHIAMBO	1981.3.11	30	179	71	280	264	Kenya Pipeline Company
10	ノエル・ムランビ	MURAMBI	1989.1.29	22	178	68	－	－	Kenya Commercial Bank
11	チェムタイ・ヌディエマ	CHEMTAI	1991.6.3	20	183	75	299	271	Nairobi Water
12	リディア・マイヨ	MAIYO	1988.11.3	23	185	74	322	316	KENYA Prisons
13	ロイス・タルス	LJ TARUS	1989.8.21	22	178	60	270	229	KENYA Prisons
14	マーシー・モイム	MOIM	1989.1.1	22	183	70	307	298	KENYA Prisons
C15	ブラックサイデス・カダンビ	KHADAMBI	1984.5.14	27	180	69	310	300	KENYA Prisons
L16	ジュディス・タルス	TARUS	1986.6.26	25	170	59	280	279	KENYA Prisons
17	ガウデンシア・マコハ	GAUDENCIA	1992.11.15	18	187	68	280	270	Kenya Commercial Bank
18	エリザベス・ワニヤマ	ELIZAH	1987.5.27	24	174	35	270	260	KENYA Prisons
19	チェムタイ・ヌゲイウォ	CHEMTAI	1989.12.22	21	165	58	266	250	KENYA Prisons
20	フローレンス・ボシレ	BOSIRE	1988.9.26	23	175	57	270	255	KENYA Prisons

※エントリーメンバー20名は14名に絞られ、各試合には14名の中から12名（内リベロ0〜2名）が出場いたします。