常に世界の上位を維持しながら、三大大会の優勝は一度もない"無冠の女王"アメリカ。今夏のワールドグランプリ決勝では、世界ランク1位のブラジルをストレートで下して大会連覇を達成。193㎝のデスティニー・フッカーがMVPに輝いた。個人賞でもフォルケ・アキンラデウォがブロック決定率2位、トム・ローガンがサーブ成功率2位、リンゼー・バーグがセッター部門2位と上位につけ、層の厚さを証明。続く9月の北中米選手権でもドミニカ共和国を決勝で圧倒し、6大会連続9回目のワールドカップ出場権を獲得している。最高到達点331㎝を誇るアキンラデウォ（191㎝）、得点源フッカー（193㎝）の強力若手陣を軸に、レシーブとサーブにいぶし銀のプレーを連発するローガン、正セッターに復帰したバーグらベテラン陣が周囲を固める布陣は鉄壁だ。

※FIVB世界ランキングは、2011年10月2日付

チームマネージャー	ケネス・サリバン
監督	ヒュー・マッカーチョン
コーチ	カーチ・キライ
ドクター	ローリ・ボヤジャンオニール
トレーナー	ポーラ・ワイショフ

背番号	名前	シャツネーム	生年月日	年齢	身長	体重	スパイク ジャンプ	ブロック ジャンプ	所属
1	アリーシャ・グラス	A. Glass	1988.4.5	23	184	72	305	300	Gremio Recreativo Esportivo
2	ダニエル・スコット	Scott-Arruda	1972.10.1	39	188	84	325	302	Desportiva e Cultural Metodist
3	タイーバ・ハニーフ	Haneef-Park	1979.3.23	32	200	82	328	312	Igtisadchi Baku
4	リンゼイ・バーグ	Berg	1980.7.16	31	173	75	287	274	GSO Villa Cortese
5	ステーシー・シコラ	Sykora	1977.6.24	34	176	61	305	295	USA Women's Volleyball Team
6	ニコル・デービス	Davis	1982.4.24	29	167	73	284	266	Lokomotiv Baku
7	ヘザー・バウン	Bown	1978.11.29	32	188	90	301	290	Azerrail Baku
8	シンシア・バルボッサ	Barboza	1987.2.7	24	183	68	311	301	ASD Universal Volley
9	ジェニファー・タマス	Tamas	1982.11.23	28	191	82	315	301	Azerrail Baku
10	キンバリー・グラス	K. Glass	1984.8.18	27	190	75	314	299	Rabita Baku
11	ジョーダン・ラーソン	Larson	1986.10.16	25	188	75	302	295	Dinamo Kazan
12	ナンシー・メトカフ	Metcalf	1978.11.12	32	186	73	314	292	Lokomotiv Baku
13	クリスタ・ハーモット	Harmotto	1986.10.12	24	188	79	322	300	ASD Universal
14	タマリ・ミヤシロ	Miyashiro	1987.7.8	24	170	70	284	266	Sports Vereingung Schwechat
15	ローガン・トム	Tom	1981.5.25	30	186	80	306	297	Fenerbahce Acibadem
16	フォルケ・アキンラデウォ	Akinradewo	1987.10.5	24	191	79	331	300	Toyota Auto Body Queenseis
17	メアリ・スパイサー	Spicer	1987.7.3	24	175	65	292	280	Rabita Bajy
18	メーガン・ホッジ	Hodge	1988.10.15	23	191	80	320	297	GSO Villa Cortese
19	デスティニー・フッカー	Hooker	1987.9.7	24	193	73	320	304	Robursport
20	コートニー・トンプソン	Thompson	1984.11.4	27	170	66	276	263	Sports Vereingung Schwechat

※エントリーメンバー20名は14名に絞られ、各試合には14名の中から12名（内リベロ0〜2名）が出場いたします。