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2011年09月14日

国際大会台北(女子)、イラン(男子)を舞台にアジア選手権がまもなく開幕

 第16回アジア選手権大会が、女子は台北で915日から、男子はイランで21日からスタートします。各国にとっては、日本で開催されるワールドカップの予選を兼ねた()、重要な大会となります。

 

 女子大会では、現在FIVB世界ランキング(2011829日付)でアジアNo.1の日本(4位)、中国(7位)、タイ(10位)、韓国(14位)といったチームを中心に、金メダル争いが繰り広げられる見通しです。8月のワールドグランプリでは、日本が5位、タイが6位、中国8位、韓国9位と実力は拮抗。前回大会(2009)で劇的な初優勝を飾ったタイの連覇なるか、2大会ぶりに日本が金メダルを取り返すか、それとも、過去11回の最多優勝を誇る中国が貫禄を見せるのか、最後まで見逃せません。

 

 男子大会は、前回大会優勝の日本(2011711日付FIVB世界ランキング13位)が連覇を飾ってアジア王者の座を守れるかが最大の注目ポイントです。ライバルとしては中国(12位)、今年のワールドリーグで日本を上回る成績を残した韓国(22位)、そして前回準優勝で開催国のイラン(19位)が挙げられますが、例年大型のチームを作ってくるオーストラリア(27位)も侮れません。

 

 ワールドカップで男女ともに3位以内に入り、ロンドンオリンピックの出場権を勝ち取るためにも、好成績で弾みをつけたい今大会。決勝戦は女子が923日、男子は929日です。火の鳥NIPPON、龍神NIPPONに大きなご声援をお願いします!

 

 

※アジア選手権優勝チームは、ワールドカップの出場権を獲得。アジアを含む5大陸選手権準優勝チームの中から、FIVB世界ランキング(2011115日付)による上位4チームがワールドカップに出場。なおアジア選手権は、ワールドカップ開催国である日本を除いた順位。

 

 

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