TOP > NEWS記事一覧 > FIVBワールドカップ2011 抽選会開催!
2011年10月05日
11月4日に開幕する「FIVBワールドカップ2011」の組合せ抽選会が10月5日に都内のホテルにて開催されました。
抽選会では、抽選人を1972年ミュンヘンオリンピック金メダリストの西本哲雄さん、1976年モントリオールオリンピック金メダリストの白井貴子さんが務め、報道陣、関係者の見守る中、対戦カードが決定いたしました。
全日本女子チームは、広島大会(広島サンプラザホール)、札幌大会(北海きたえーる)、東京大会(国立代々木競技場第一体育館)に出場。開幕初戦の11月4日(広島)に前回大会優勝のイタリア、5日(広島)にアルゼンチン、6日(広島)に中国、8日(広島)にアルジェリア、9日(広島)にドミニカ共和国、で11日(札幌)にセルビア、12日(札幌)に韓国、13日(札幌)にブラジル、16日(東京)にケニア、17日(東京)にドイツ、最終日18日(東京)にワールドグランプリ優勝のアメリカとそれぞれ対戦します。
また全日本男子チームは、名古屋大会(日本ガイシホール)、大阪大会(大阪市中央体育館)、福岡大会(マリンメッセ福岡)、東京大会(国立代々木競技場第一体育館)に出場。11月20日(名古屋)の初戦でアジア選手権優勝のイラン、21日(名古屋)にアルゼンチン、22日(名古屋)にキューバ、24日(大阪)にセルビア、25日(大阪)にポーランド、27日(福岡)にエジプト、28日(福岡)に中国、29日(福岡)にアメリカ、12月2日(東京)にロシア、3日(東京)にイタリア、最終日4日(東京)に前回大会優勝のブラジルと対戦します。
抽選会後に全日本女子チームの眞鍋政義監督は「11月4日から2週間で11試合と、厳しい試合が続くが、一戦一戦ベストを尽くしたい。ワールドカップはオリンピックの出場権がかかった大きな試合。総力戦で臨みたい。初戦のイタリアとは最近相性がいい。初戦に勝ち、波に乗っていきたい」、キャプテンの荒木絵里香選手は「組合せが決まり、緊張というより、勝負の時がいよいよ近づいてきたという、身が引き締まる思い。怪我人が出て苦しい部分もあるが、今のメンバーで、チーム一丸となってやってきたい」と意気込みました。
全日本男子チームの中垣内祐一コーチは、「植田(辰哉)監督は3位以内を目標に掲げている。強豪国ばかりなので、しっかりと準備し、しっかりと心構えを持ちたい。これまで、スタメンの選手だけでなく、途中出場の選手の活躍もありながら、メンバー全員で試合を乗り切ってきた印象。男子はアウェイでの試合が続いており、久しぶりの国内の試合なので、選手も楽しみにしている」と語り、キャプテンの宇佐美大輔選手は、「(9月の)アジア選手権では悔いの残る試合がある。初戦は(優勝した)イランなので、まずは借りを返すことが、勢いをつけるためにも大事。死に物狂いで、目の前の一試合に全力を尽くし、戦っていきたい」と決意を述べました。
ワールドカップは出場12チームによる1回戦総当たりリーグ戦で、11日間にわたり、各日2会場で3試合ずつ行われます。ワールドカップの上位3チームには、2012年ロンドンオリンピックの出場権が与えられることもあり、連日熱戦が期待されます!試合会場で、テレビの前で、火の鳥NIPPONと龍神NIPPONにご声援をお願いします!