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2011年11月15日

国際大会FIVBワールドカップ2011女子大会 いよいよ佳境へ 東京大会監督記者会見

 FIVBワールドカップ2011女子大会は、いよいよ明日1116日から最終第4ラウンドに突入します。3日間の第4ラウンドは、東京の2会場(Aサイト:国立代々木競技場第一体育館、Bサイト:東京体育館)で行われます。

 

 本日15日、出場全12チーム(アルジェリア、アルゼンチン、ブラジル、中国、ドミニカ共和国、ドイツ、イタリア、日本、ケニア、韓国、セルビア、アメリカ)の監督が都内のホテルで記者会見を行い、最終ラウンドに向けて抱負を語りました。

 

Aサイト

■兪覚敏 (,カクビン) 中国監督

「ここまでの8試合、ベストを尽くして試合をしてきた。これからの試合も、選手たちが努力して戦ってくれると思う」

 

■ジョバンニ・グイデッティ ドイツ監督

「我々ドイツは、ここまでの戦いに満足している。ロンドンオリンピックの出場権獲得の可能性を残しているので、それに懸けたい。残りの3試合、強豪との対戦が残っているが、すべてを注いで勝ちにいきたい」

 

■マッシモ・バルボリーニ イタリア監督

「今までの試合を通じて、レベルが上がっていることに満足している。最終ラウンドは強豪との対戦が待っているが、今までと同じように、最高のプレーをしていきたい」

 

■眞鍋政義 全日本女子監督

「現在日本チームは53敗という成績。まずは明日のケニア戦に集中をして、最高のパフォーマンスをしたい」

 

-ロンドンオリンピックの切符について‐

53敗で、オリンピックの切符は、まだ厳しい状況。まずは明日ケニアに勝ちたい。この半年間、サーブ、サーブレシーブ、ディグ(スパイクレシーブ)を重点に置いてやってきた。日本のオリジナルを追求していきたい」

 

‐ブラジル戦に勝利して‐

「ブラジルに勝って、チームは一致団結している。一人ひとりでは負けるが、総合力、団結力で、東京ラウンドに乗り込んでいきたい」

 

‐選手評価について‐

「岩坂(名奈)は、ワールドカップを通じて成長してきている。木村(沙織)、江畑(幸子)の両エースは、安定している。(一試合の中で)エースのスパイクの本数は多いので、勝つためにはエースが頑張らないといけない」

 

■ポール・ビトク監督 ケニア監督

「ここまでの試合、いい成績を残してはいないが、プレーを改善してくることができた。第4ラウンドは、オリンピック出場権獲得の可能性がある3チームと対戦する。大変な戦いになると思うが、ベストを尽くしたい」

 

■ヒュー・マッカーチョン アメリカ監督

「東京は、白熱したラウンドになると思う。厳しいが、意味のある3試合になると信じている。戦う準備はできている」

 

Bサイト

■ブカセム・アハメド アルジェリア監督

「我々は大会を通して学ぶために来日したが、ここまでの試合、とてもいい経験となっている。素晴らしいチームと対戦できて光栄。アルジェリアの平均年齢は22歳と若く、プロの選手はほとんどおらず、学生の選手が中心。大会に出場できること自体、嬉しく思っている。もっと向上できるように頑張りたい。明日は韓国戦。これまでの試合と同様、難しい試合になると思うが、ベストを尽くしたい」

 

■オラシオ・バスティト アルゼンチン監督

「これまでのアルゼンチンの戦い方は、数字の上では厳しいが、3勝という成績に満足している。目的は達成できたと思っている。しかし、試合の内容には満足していない。ワールドグランプリの方がいいプレーをしていた。東京の3連戦は難しい戦いになると思うが、コート上でよりよいプレーを見せていきたい。明日は同じ南米のブラジルと対戦する。選手たちはブラジルを尊敬しているので、胸を借りるつもりで頑張りたい」

 

■ジョゼ・ギマラエス ブラジル監督

「ここまでの試合、ブラジルは波がある。コンスタントなプレーができておらず、いいパフォーマンスとは言えない。明日のアルゼンチン戦は、南米ダービーと言える試合。アルゼンチンはブラジルと戦う時はいい試合をしてくるので、簡単な試合になるとは思っていない。第4ラウンド、今までよりもいいパフォーマンスで今大会を終えたい」

 

■マルコス・クビエク ドミニカ共和国監督

「今大会、最初は調子がよくなかったが、試合ごとに調子が上がってきている。残り3試合、いずれも大変な試合になると思うが、チームとしてレベルを安定させていきたい。勝点を上げて、少しでも上位に入ることが目標。明日のセルビア戦は厳しい試合になることは分かっている。勝点を獲得できるように、自分たちのプレーをしていきたい」

 

■キム,ヒョンシル 韓国監督

「韓国は、これまでの3ラウンドを終えて、連敗したこともあり、精神的にも肉体的にも疲労がたまっている。明日からの3連戦は連勝できるように、士気を上げていけたらと思う」

 

■ゾラン・テルジッチ セルビア監督

「若い選手で大会に臨んだが、ここまで満足している。選手たちのモチベーションや、試合に対する姿勢などにも満足している。最後のラウンドに入るが、明日から3連勝で大会を終えたい」

 

 

 4ラウンド、ワールドカップの優勝チーム、2012年ロンドンオリンピック出場権獲得チームがついに決定します。

 

 日本は最後の3連戦で、ケニア(16)、ドイツ(17)、アメリカ(18)と戦います。会場で、そしてテレビの前で、火の鳥NIPPONに熱いエールをお願いします!!

 

 

 

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