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2011年11月19日

国際大会FIVBワールドカップ2011男子大会明日から開幕! 名古屋大会監督記者会見

 FIVBワールドカップ2011は、イタリアの大会2連覇で幕を閉じた女子大会に続き、男子大会が明日1120日に開幕します。

 

 今大会には、大会3連覇のかかったブラジル(最新FIVB世界ランキング1)、前回準優勝のロシア(2)、イタリア(3)、アメリカ(4)、セルビア(5)、キューバ(6)、ポーランド(8)、アルゼンチン(9)、中国(10)、エジプト(12)、イラン(14)、日本(18)の世界の強豪12チームが出場します。

 

 第1ラウンドは、名古屋(日本ガイシホール)と鹿児島(鹿児島アリーナ)で行われ、日本は名古屋大会に出場します。

 

 開幕前日の19日、名古屋大会に出場する6チーム(アルゼンチン、キューバ、イラン、日本、ポーランド、セルビア)の監督が記者会見を行い、それぞれに抱負を語りました。

 

 

■ハビエル・ウェベル アルゼンチン監督

「ワールドカップは、重要な大会。ワールドリーグ(4)や南米選手権(2)のような成績を出せればと思う。チームは若いが、全力で戦いたい。(2日目に対戦する日本は)スパイクや守備がいいチーム。ホームの日本は、いい試合をしてくると思うので、頑張らないと結果が出ない」

 

■オルランド・サムエル キューバ監督

「今回の大会を非常に重要な大会と位置付けている。出場しているのは強豪チームばかり。キューバは若いチームだが、いいプレーを見せていきたい。(3日目に対戦する日本とは)何度も試合をしていて、非常に能力のあるチームだと思う。特にディフェンス力が素晴らしい」

 

■ジュリオ・ベラスコ イラン監督

「今のチームになって、このような大会に出場するのは初めてなので、自分たちの(世界における)ポジションを見たいと考えている。日本や中国を相手には、来年6月のロンドンオリンピック最終予選を見据えて、どれだけ戦えるのかを見てみたい。アメリカやヨーロッパのチームと対戦するのは初めての経験なので、レベルを知りたい。(初戦で対戦する日本は)今年のアジア選手権で一度だけ勝った。しかしその時はイランがホームで、今回は日本がホーム。同じことを日本でできるのか、やってみたい」

 

■植田辰哉 全日本男子監督

2011年、はじめてのホームの試合となる。2011年は前半から中盤にかけては故障者がたくさん出たが、ここに来て、故障していた選手が回復した。私たちよりも世界ランキングですべてのチームが上のチーム、しかも世界ランキングでトップのチームが集まっているこの男子の大会は、厳しい大会になると思うが、たくさん得るものもあると思う。今年は日本にとっては厳しい年となったが、私たちが勇気を与えられるような試合をして、国民の皆さんに感動を与えられるように、一試合一試合ベストを尽くして戦っていきたい」

 

■アンドレア・アナスタージ ポーランド監督

「今大会には、世界トップのチームばかりが集まっている。過去最強のワールドカップだと思う。勝つことは簡単ではないと思うが、ベストなコンディションで臨み ベストを尽くして戦いたい」

 

■イゴル・コラコビッチ セルビア監督

「オリンピックの切符を獲得するのは、非常に難しいと考えている。数人の怪我人がいる中、コンディションを整えて、最善を尽くしたい」

 

 

 名古屋大会で日本は、イラン(20)、アルゼンチン(21)、キューバ(22)と対戦します。また鹿児島大会では、20日に世界ランキング2位のロシア対3位のイタリア戦、22日に1位のブラジル対イタリア戦など、注目カードが目白押しです。

 

 ワールドカップの栄冠と2012年ロンドンオリンピックの出場権を懸けて、女子大会に続く白熱した戦いが男子大会でも期待されます。

 

 日本戦の全試合は、ゴールデンタイムにフジテレビ(地上波)で放送されます。龍神NIPPONにご声援をお願いします!

 

 

 

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