TOP > NEWS記事一覧 > FIVBワールドカップ2011男子大会 明日から第2ラウンド 大阪大会監督記者会見
2011年11月23日
FIVBワールドカップ2011の男子大会は、明日11月24日から第2ラウンドに入ります。
第2ラウンドは24日と25日の2日間、大阪(大阪市中央体育館)と熊本(熊本県立総合体育館)で行われ、日本は大阪大会に出場します。
前日の19日、大阪大会に出場する6チーム(アルゼンチン、キューバ、イラン、日本、ポーランド、セルビア)の監督が記者会見を行い、それぞれ意気込みを述べました。
■ハビエル・ウェベル アルゼンチン監督
「今日までいい試合をしてきた。明日(キューバ)、明後日(イラン)は強い相手と戦う。キューバとは何度か対戦しているが、アタック、サーブともに非常に強いので、こちらも頑張らないといけない。今まで通り高いレベルでプレーしていきたい」
■オルランド・サムエル キューバ監督
「これまで2勝1敗。長いトーナメント戦だが、一戦一戦調子を上げていきたい。キューバは若いチームだが、経験値を上げていければいい試合ができると思う」
■ジュリオ・ベラスコ イラン監督
「イランにとって本大会はとてもいい経験となり、また重要な大会。世界でもいいチームだと証明したいと考えている。(大阪大会では)ポーランド、アルゼンチンと対戦するが、同じレベルで戦いたい」
■植田辰哉 全日本男子監督
「開幕から難しい試合を3試合戦ったが、いい所までいくが、最後に決めきれなかった。フロアディフェンスは非常に機能しているが、ブロックやトランジションアタックの部分で、課題が出てきている。今の課題をしっかりと修正して、明日からのゲームに前向きに取り組みたい。しっかりと団結力をもって今日の練習もやった。この3試合を無駄にしないように、明日からのゲームをやっていきたい。すべてのチームが我々の格上のチームだが、(日本は)課題に対して約束と確認を行いながら前に進んでいくチーム。しっかりと戦っていきたい」
■アンドレア・アナスタージ ポーランド監督
「3戦を終えて、勝点『9』を得られたことは、信じられない。チームの雰囲気も良くなり、とても満足している。イランと対戦するが、べラスコ監督は自分にとっては恩師の監督。どのような試合ができるのか、準備をして、しっかりと戦っていきたい」
■イゴル・コラコビッチ セルビア監督
「ここまで3連敗をして、状況を変えていかなければならないと考えている。明日対戦する日本は、どの試合でも一生懸命諦めない精神で戦い、リスペクトしている。大変な戦いとなると思うがベストを尽くしたい」
大阪大会で日本は、セルビア(24日)、ポーランド(25日)のヨーロッパ2チームと対戦します。
また熊本大会では、24日に前回2007年大会優勝のブラジルと準優勝のロシアが対戦。今大会でも屈指の好カードです。
引き続き龍神NIPPONにご声援をお願いします!