TOP > NEWS記事一覧 > FIVBワールドカップ2011男子大会 龍神NIPPON、3強と対戦 東京大会監督記者会見
2011年12月01日
FIVBワールドカップ2011の男子大会は、明日12月2日から舞台を東京に移し、最終の第4ラウンドがスタートします。
ロンドンオリンピックの切符が持ち越しとなった日本は、東京・国立代々木競技場第一体育館での最終ラウンドで、FIVB世界ランキング1~3位の強豪と戦います。2日はロシア(最新世界ランキング2位)、3日はイタリア(3位)と対戦、そして最終日の4日には大会3連覇を狙うランキング1位のブラジルに挑みます。
前日の1日、東京大会に出場する全12チームの監督が勢揃いし、記者会見を行いました。
◆Aサイト(国立代々木競技場第一体育館)
■ベルナルド・レゼンデ ブラジル監督
「最終ラウンドにたどり着いたが、少しでもいいプレーをしたい。残り3日間でできるだけ勝点を稼ぎ、ロンドン行きの切符を獲得したい」
■ジュリオ・ベラスコ イラン監督
「ここまでハイレベルの戦いをしてきた。世界でも有名な3チームとの試合の中で多くを学んでいきたい。選手たちは十分調整をしてきており、少しでも上を目指す」
■マウロ・ベルート イタリア監督
「東京で試合ができることをわくわくして待っていた。我々の夢はまだ生きていると確信している。これまでも難しい試合をこなしてきたが、残り3試合も難しい戦いなるだろう。最終ゴールに向けベストを尽くしたい」
■植田辰哉 全日本男子監督
「すべて(FIVB世界ランキングで)格上のチームと対戦する中、8試合を戦い終えて、(これまで)選手たちはいろんなことにベストを尽くしてきたと思う。残り3試合も、世界ランキング1位から3位までの、私たちよりもずっと力のあるチーム(が相手)だが、最後まで自分たちの攻める気持ちを忘れずに、しっかりと戦っていきたい」
■アンドレア・アナスタージ ポーランド監督
「東京に戻ってこられて嬉しい。世界トップのチームと戦うということで、ここからが大事な試合となってくるだろう。ゴールは近いが、自分たちのペースを守り戦っていく」
■ウラジーミル・アレクノ ロシア監督
「他のチームと同じになるが、最後の3日間の戦いは重要で、どの試合も大切になる。絶対に手を抜かないで戦う気持ちだ」
◆Bサイト(東京体育館)
■ハビエル・ウェベル アルゼンチン監督
「第1ラウンドと第2、3ラウンドを比べると、後半はよくなってきた。東京でも大変な試合になると思うが、頑張ってレベルを保っていきたい」
■周建安(シュウ,ケンアン) 中国監督
「このラウンドでも強いチームと対戦するということで、もっと学べる機会になればと思う」
■オルランド・サムエル キューバ監督
「今回のワールドカップでは経験を積むことが目標だと思っていたが、期待以上の結果を出せていると思う。勝点を稼いで、よりよい順位に入り込めたらと思う」
■シェリフ・シェメルリ エジプト監督
「このような高いレベルの大会での経験がない新しい選手がいるので、最初に世界ランキング上位4チームと対戦して連敗したことが影響してしまった。第4ラウンドでは、ベストを尽くして、いいパフォーマンスをしたい」
■イゴル・コラコビッチ セルビア監督
「第3ラウンド最後のブラジル戦で勝利したムードを、残りの3試合でも続けていきたい」
■アラン・ナイブ アメリカ監督
「まだチームとして成長できる。残りの3試合はすべて素晴らしいチームが相手だが、前向きな気持ちで臨みたい」