TOP > NEWS記事一覧 > FIVBワールドカップ2011女子大会 後半戦スタート 札幌大会監督記者会見
2011年11月10日
FIVBワールドカップ2011女子大会は、第1、第2ラウンドが終わり、明日11月11日から第3ラウンドがスタートします。第3ラウンドは13日までの3日間、札幌(北海きたえーる)と岡山(桃太郎アリーナ)で行われます。
本日10日、札幌大会に出場する6チーム(ブラジル、中国、イタリア、日本、韓国、セルビア)の監督が北海きたえーるのインタビュールームで記者会見を行い、それぞれに意気込みを述べました。
■ジョゼ・ギマラエス ブラジル監督
「また新しいラウンドがスタートする。大事な3試合となる。初戦で対戦する中国は、昨年や今年のワールドグランプリよりもいいチームだと思う。速攻や多くのコンビネーションを持っている。ここまで5試合を戦い、ブラジルはいい試合ができていない。もっと成長しなければならない。3試合、大変だがベストを尽くしたい」
■兪覚敏 (ユ,カクビン) 中国監督
「明日から第3ラウンド。このラウンドでは対戦する3チーム全てが強豪チーム。ハードな試合となることが予想される。初戦は世界ランキング1位のブラジル戦。対応できるように頑張りたい」
■マッシモ・バルボリーニ イタリア監督
「第1ラウンドは厳しかったが、第2ラウンドは簡単だった。明日からは第3ラウンドがスタートするが、強豪3チームと対戦するので、より厳しい戦いになると思う。初戦で戦う韓国は、アジアで、そして世界で最も強いチームの一つ。日本戦や中国戦と同じように、リズムに乗っていきたい」
■眞鍋政義 全日本女子監督
「第3ラウンド、厳しい試合になると思っている。まず明日のセルビア戦、セルビアはヨーロッパチャンピオンでもあり、特にサーブ、ブロック、スパイクが非常に素晴らしいチーム。我々日本は、日本らしく、ベストを尽くしたい。ドミニカ共和国戦では、各セットを先行されてしまい、受け身になってしまった。サーブで主導権を握っていきたい」
■キム,ヒョンシル 韓国監督
「韓国は明日イタリアと対戦する。イタリアは現在1位を走っている。韓国は前半戦、4連敗をした後にケニアに1勝して、安定感を取り戻しつつある。イタリア戦ではベストを尽くしたい」
■ゾラン・テルジッチ セルビア監督
「ここまでの5試合、2勝しかしていないが、プレーには満足している。特にドイツとブラジル戦での戦いはよかった。第3ラウンドは、日本、中国、イタリアと強豪が揃っている。いい結果が続くように頑張りたい。初戦で対戦する日本とは、何度も対戦している。勝つこともあれば、負けることもあるが、どの試合も楽しんで戦っている。日本はヨーロッパとは違うスタイルのバレーで、日本はディフェンスがいい。明日もこれまでの試合のようにいい試合になると思う。明日の戦略は簡単。日本に勝利したいならば、いい試合をしなければならない」