TOP > NEWS記事一覧 > FIVBワールドカップ2011男子福岡 明日から後半戦 福岡大会監督記者会見
2011年11月26日
FIVBワールドカップ2011の男子大会は、明日11月27日から後半戦の第3ラウンドがスタートします。
第3ラウンドは27日から29日までの3日間、福岡(マリンメッセ福岡)と浜松(浜松アリーナ)で開催され、日本は福岡大会に出場します。
前日の26日、福岡大会に出場する6チーム(中国、エジプト、イラン、日本、ポーランド、アメリカ)の監督が記者会見を行いました。
■周建安(シュウ,ケンアン) 中国監督
「ワールドカップの前半戦はとてもよくプレーした。後半戦も全力で戦っていきたい。(28日に対戦する)日本は独自のスタイルでプレーするチームで、学ぶところも多い。自分たちのバレーをやっていきたい」
■シェリフ・シェメルリ エジプト監督
「ワールドカップは大変難しい大会。世界でもトップレベルのチームと対戦する。最初の2ラウンド、世界ランキングで上位4位に入るチーム(ブラジル、ロシア、イタリア、アメリカ)との、難しいゲームをこなした。その中で、サプライズも多く、予想しなかったこともあった。後半戦、これまで以上にいいプレーができるように頑張りたい。(明日対戦する)日本は、諦めないチーム。ホームということで日本のサポーターも多く、アウェイとは違って難しい試合になると思う」
■ジュリオ・ベラスコ イラン監督
「選手たちの士気は高く、意欲もある。(現在4勝1敗だが)大会前は厳しい大会になると考えおり、今もそれは変わっていない。メンタル面、身体的な面で、これから我慢が必要になってくる。今日は休息日なので、(選手たちの体力も)回復できた。課題を改善しながら、試合を通して学んでいきたい」
■植田辰哉 全日本男子監督
「これまで5戦が終わり、非常に惜しい、いい所までいって最後に勝ちきれない試合が何試合かあった。その中で、しっかりと自分たちの技術的なことを確認して、明日からの第3ラウンドに備えていく。選手個々のモチベーションも落ちていない。明日エジプト戦、明後日中国戦、そしてアメリカと、自分たちが今何をしなければならないかを確認しながら、ベストを尽くして戦っていきたい」
■アンドレア・アナスタージ ポーランド監督
「(暫定首位だが)大事なことは、チームを信じること。残りの6試合、自分たちよりもいいチームばかりとの対戦となるが、毎試合ベストを尽くして戦っていきたい」
■アラン・ナイブ アメリカ監督
「最初の2ラウンドは厳しかった(※2勝3敗)。接戦を落としてしまった試合は残念だが、この大会は実力のあるチームが揃っている。また大会ごとにそれぞれのチームの状況は異なっており、一日一日でもチームの状況は変わっていく。大事なのは、試合に集中して、自分たちができることをきちんとやることだと思っている。毎試合成長して、毎試合よりよいプレーをしていきたい」
福岡大会で日本は、アフリカ選手権優勝のエジプト(27日)、アジア選手権準優勝の中国(28日)、北中米選手権準優勝のアメリカ(29日)と対戦します。龍神NIPPONにご声援をお願いします。
なお浜松大会では、27日に行われる南米選手権決勝戦と同じ顔合わせのブラジル(優勝)対アルゼンチン(準優勝)戦、28日に行われるヨーロッパ選手権決勝戦と同じセルビア(優勝)対イタリア(準優勝)戦や2010年世界選手権決勝戦と同じブラジル(優勝)対キューバ(準優勝)戦などに注目です。