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2011年12月04日

国際大会FIVBワールドカップ2011男子東京大会に福島県双葉町の子どもたちを招待

 公益財団法人日本バレーボール協会は、国際バレーボール連盟と国連が結んだパートナーシップ協定の活動の一環として、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われているFIVBワールドカップバレーボール2011男子大会に、東日本大震災被災地の子どもたちを招待しました。

 

震災後に支援活動を続けている公益財団法人日本ユニセフ協会と埼玉県ユニセフ協会のご協力により、埼玉県加須市の旧騎西高校で避難生活を送っている福島県双葉郡双葉町の子どもたち24人を今回、会場に迎えることができました。

 

 子どもたちは123日、植田辰哉全日本男子監督率いる日本対イタリア戦の冒頭、両チームの選手をコートにエスコート、立派に役目を果たしてくださいました。小学生が中心で、中にはヨチヨチ歩きの幼児も含まれ、会場を埋めた多くのファンから、大きな拍手と声援が送られました。

 

 この後、両チームの白熱した熱戦を最後まで観戦。小学6年生の板倉優圭さん(12)は「こんな経験初めてだったから、楽しく嬉しい」と大喜び。同5年生の笠原颯一郎君(10)は「選手が大きかった。あんな選手になりたい」、同4年生の石橋涼香さん(10)は「イタリアの人は背が高くびっくりした。また観に来たい」と感想を述べていました。

 

 

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