世界の女子バレー界をリードしてきたブラジル。しかし、"女王"も三大大会での優勝は2008年の北京オリンピックのみ。昨年の世界選手権でも、ポイントゲッターのジャケリネ・カルバリョを復帰させ臨んだが、決勝でロシアに敗退。今夏のワールドグランプリでは13戦無敗で決勝進出。最後はアメリカに敗れたが、依然として世界ランク1位の実力を証明した。ワールドカップ出場がかかった南米選手権でも圧倒的な強さを見せ、17回目の優勝。チームの中心、シェイラ・カストロがMVP、マリアーネ・ステインブレシェルがベスト・スパイカー、ファビアナ・クラウディノがベスト・ブロッカー、オリベイラがベスト・リベロと中心選手が実力どおりの活躍。体調不良でワールドグランプリ不出場だったカルバリョもこの大会から復帰し、ワールドカップ初制覇へ向けて万全の態勢が出来上がった。

※FIVB世界ランキングは、2011年10月2日付

チームマネージャー	レオナルド・モラエス
監督	ジョゼ・ギマラエス
コーチ	パウロ・バロス
ドクター	ジュリオ・ナルデリ
トレーナー	クラウジオ・ピンエイロ

背番号	名前	シャツネーム	生年月日	年齢	身長	体重	スパイク ジャンプ	ブロック ジャンプ	所属
C1	ファビアナ・クラウジノ	Fabiana	1985.1.24	26	193	76	314	293	G.R.E.REUNIDAS
2	ジュシエリクリスチナ・バレト	Juciely	1980.12.18	30	184	71	312	289	UNILEVER
3	ダニエル・リンス	Dani Lins	1985.1.5	26	181	68	290	276	SES/SP
4	パウラ・ペケノ	Paula	1982.1.22	29	184	74	302	285	G.R.E.REUNIDAS
5	アデニジア・シルバ	Adenizia	1986.12.18	24	185	63	312	290	SOLLYS/NESTLE
6	タイーザ・メネセス	Thaisa	1987.5.15	24	196	79	316	301	SOLLYS/NESTLE
7	マリアーネ・ステインブレシェル	Mari	1983.8.23	28	188	70	310	290	UNILEVER
8	ジャケリネ・カルバリョ	Jaqueline	1983.12.31	27	186	70	302	286	SOLLYS/NESTLE
9	ジュリアナ・ノゲイラ	Juliana	1988.8.4	23	190	71	307	301	UNILEVER
10	ウェリサ・ゴンザーガ	Sassá	1982.9.9	29	179	76	300	287	SES/SP
11	タンダラ・カイシェタ	Tandara	1988.10.30	23	184	87	305	297	SOLLYS/NESTLE
12	ナタリア・ペレイラ	Natália	1989.4.4	22	183	76	300	288	SOLLYS OSASCO
13	シェイラ・カストロ	Sheilla	1983.7.1	28	185	64	302	284	UNILEVER
14	ファビアナ・オリベイラ	Fabí	1980.3.7	31	169	59	276	266	UNILEVER
15	アナ・チエミ	Ana Tiemi	1987.10.26	24	187	74	295	284	G.R.E.REUNIDAS
16	フェルナンダ・ロドリゲス	F. Garay	1986.5.10	25	179	74	308	288	G.R.E.REUNIDAS
17	ジョゼファファビオラ・ソウザ	Fabiola	1983.2.3	28	183	79	292	277	E.C.PINHEIROS
18	カミラ・ブライト	C. Brait	1988.10.28	23	170	58	271	256	SOLLYS/NESTLE
19	ジョイセ・シルバ	Joyce	1984.6.13	27	190	67	311	294	UNILEVER
20	プリシラ・ダロイト	Ｐｒｉｓｃｉｌａ	1988.8.10	23	182	74	290	280	MACKENZIE E.C.

※エントリーメンバー20名は14名に絞られ、各試合には14名の中から12名（内リベロ0〜2名）が出場いたします。